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Photo book / 2014

「エリザベス -私、食べたい-」

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「エリザベス -私、食べたい-」は、作者がアムステルダムのとある店で見つけた一人の若い女性が持っていた写真や手紙、ポストカードのコレクションから作られた。これらの材料を 作品に適した形に撮影し、さらに他の材料も加えることで、創造的にアレンジしたものだ。 モノクロ写真は、無数の傷やほこりによって擦り切れ、高揚と憂鬱を綯交ぜにしている。

書かれた文章を通して読者は、エリザベスが徐々に道を外れ、彼女の人生になんらかの狂い が生じていくことに気づく。宗教、秩序、規律、野心を追求することからの脱却。これらのア ドバイスは、親戚の一人が彼女を‘癒す’べく勧めたものだった。

本のタイトルは、作品の中で唯一エリザベス本人によって書かれたもので、とある友人宛の 手紙の中から引用された。“・・・あなたに最後に会ったときはとても楽しかったし、気分も だいぶ良くなったわ。まだブリュッセルにいるの?よく分からないけれど、あなたが住んで いた家や街並みがとても好きだったの。私、食べたい。”

「エリザベス -私、食べたい-」(2008年、Alauda出版により2010年に再発行) 

フルカラー、80 ページ、24×33cm

限定版 150 部

(尚、Hahnemühle 社製 Photo Rag 用紙に印刷された 2 枚の未発表写真を添え、手作りのボック スに梱包されたサイン・シリアルナンバー入りの限定版 75 部も用意されています。)